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「ゆたけん」について
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活動内容
学校・家庭・地域の連携を
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各地域でできること
活動内容
学校・家庭・地域の連携を
子どもたちの健やかな成長のために、学校・家庭・地域がそれぞれの役割を認め合って教育していくことが必要です。

委員総会 父母と教師の教育を語る会
子どもたちの健やかな成長を願う懇談会 その他

委員総会

委員総会では、学校・家庭・地域の連携を深めるため、意見交換が行われています。

2023/6/26 「第33回委員総会」

・ 学校現場はさまざまな課題が山積している。このような時だからこそ、この会議に集うメンバーが、いっそう連携、力を結集していくことで、愛知の子どもたちをよりよい方向へと導いていけるように尽力していく。
・ 県の教育長との懇談会を開催し、教員不足や加配教員の配置、中高一貫校の設置等について学校や市町村の課題や要望を伝えた。職員がゆとりをもって子どもたちの教育にあたることができるよう、今後も取り組んでいく。
・ 部活動の地域移行については、子どもたちの人生を豊かにすることを目指して環境を整えていかなければならない。話し合うことで、魅力ある職場、魅力ある教員の働き方、地域と共にある学校づくりを推進していきたい。
・「次代を見据え、高みを目指し、共に歩む」というキャッチフレーズを掲げ、十三の委員会に分かれ、活動に取り組んでいる。引き続き、愛知の子どもたちのために頑張っていきたい。
・ 「家庭教育力の強化をはかる」「学校支援を積極的にすすめる」「地域社会との緊密な連携を築く」を基本方針に活動を行っている。保護者と先生が手を取り合い、地域とのつながりを大切にし、子どもたちの健やかな成長を促していきたい。
写真(2023/67/26「第33回委員総会」)
2023/6/26「第33回委員総会」

2022/7/15 「第32回委員総会」

・ 子どもたちの健やかな成長を願い、教育関係団体で結成された「豊かな教育を創造する県民会議」も、本年度で32年目を迎えた。ゆとりとふれあいの中で、子どもたち一人ひとりの健やかな成長を支えるため、よりいっそう尽力していきたい。
・ 県教育長との意見交換の場において、学校現場の声を伝え、人的配置の拡大、施設・設備や制度の充実についての改善を求めている。今後も、「愛知の教育」の推進にむけて、しっかりと取り組んでいきたい。
・ 子どもたちがそれぞれの人生をたくましく豊かに生きることができ、教職員が子どもたちとともに生きる喜びを感じられる教育活動をすすめられるよう、今後も条件整備・環境整備を推進していきたい。
・「改革をさらに推進する校長会」というキャッチフレーズのもと活動をしている。常に、子どもたち、そして、教職員のためにということを心に置いて、教育関係諸団体と手を取り合って活動をすすめていきたい。
・ 「家庭教育力の強化をはかる」「学校支援を積極的にすすめる」「地域社会との緊密な連携を築く」を三本柱として活動している。保護者・学校・地域のみなさまをつなげていく役割を担い、PTA活動をすすめていきたい。
写真(2022/7/15「第32回委員総会」)
2022/7/15「第32回委員総会」

2021/7/14 「第31回委員総会」

・子どもたちの健やかな成長を願い、教育関係団体で結成された「豊かな教育を創造する県民会議」も、本年度で31年目を迎えた。ゆとりとふれあいの中で、子どもたち一人ひとりの健やかな成長を支えるために、今後も連携を深めながら活動をすすめていきたい。
・教育長との意見交換会の場において、学校現場の声を伝え、新型コロナウイルス感染症に関する諸課題などについての改善を求めている。今後も人的配置の拡大などについても意見交換を行っていきたい。
・コロナ禍において、改めて学校の役割は「出会いの場」であると再認識した。今後も学校づくりを支える人材の確保や環境整備に取り組んでいきたい。
・「改革をさらに推進する校長会」というキャッチフレーズのもと活動をしている。常に子どもたちの健全育成のためにということを心に置き、愛知の教育の発展のために教育関係諸団体と手を取り合って活動をすすめていきたい。
・「家庭教育力の強化をはかる」「学校支援を積極的にすすめる」「地域社会との緊密な連携を築く」を三本柱に活動している。新型コロナウイルス感染症による学校生活の課題解決などの支援活動やPTA活動の工夫をすすめていきたい。
写真(2021/7/14「第31回委員総会」)
2021/7/14「第31回委員総会」

2020/7/16 「第30回委員総会」

・子どもたちの健やかな成長を願い、教育関係団体で結成された「豊かな教育を創造する県民会議」も、本年度で30年目を迎えた。ゆとりとふれあいの中で、子どもたち一人ひとりの健やかな成長を支えるために、よりいっそう尽力していきたい。
・教育長との意見交換会の場において、学校現場の声を伝え、人的配置の拡大や教員の多忙化解消についての改善を求めている。今後も新型コロナウイルス感染症に関する諸課題などについても意見交換を行っていきたい。
・コロナ禍において、学校は子どもたちの命を守っている場所であるということを再認識した。今後も先生方と知恵を出し合いながら、子どもたちのために、各関係団体と連携を深めていきたい。
・「挑戦・育成・文化創造」のスローガンのもと活動をしている。少人数学級の実現や小学校専科教員のさらなる配置拡大、さらには新型コロナウイルス感染症に対する条件整備や予算措置などを求めていきたい。
・「家庭教育力の強化をはかる」「学校支援を積極的にすすめる」「地域社会との緊密な連携を築く」を三本柱に活動している。子どもたちをとりまく今日的な問題について意見交換を行っている。
写真(2020/7/16「第30回委員総会」)
2020/7/16「第30回委員総会」
2019/7/11 「第29回委員総会」
・子どもたちの健やかな成長を願い、教育関係団体で結成された「豊かな教育を創造する県民会議」も、本年度で29年目を迎えた。ゆとりとふれあいの中で、子どもたち一人ひとりの健やかな成長を支えるために、よりいっそう力を発揮していきたい。
・県の教育長・教育委員会には、意見交換会の場において、各市の学校現場の実情を伝え、教育予算の増額や教員の多忙化解消についての改善を求めている。
・首長などに現場の様子を直接見てもらうことや具体的な数値を示すことが大切であり、それによって改善した例もある。今後も現場の実情を理解してもらう場を設定したい。
・「挑戦・育成・文化創造」をキャッチフレーズに活動している。ゆきとどいた教育と多忙化解消のために定数改善を求めている。学校経営を担うものとして、時代の変化の早さに対応していきたい。
・子どもたちが毎日明るく笑顔で過ごすことができるように活動している。登下校中の事故防止など、子どもたちの安心・安全をめざした取り組みをすすめたい。
写真(2018/7/11「第29回委員総会」)
2019/7/11「第29回委員総会」
2018/7/4 「第28回委員総会」
・子どもたちの健やかな成長を願い、教育関係団体で結成された「豊かな教育を創造する県民会議」も、本年度で28年目を迎えた。ゆとりとふれあいの中で、子どもたち一人ひとりの健やかな成長を支えるために、ともに手を携え、尽力していきたい。
・県の教育長・教育委員会には、意見交換会の場において、各市の学校現場の状況を伝え、教育予算の増額や教員の多忙化解消についての改善を求めている。
・それぞれの町村が地域の実情に応じて特色ある教育の実践を行っている。引き続き、子どもたちの健やかな成長のために、各関係団体と連携を深めて取り組んでいきたい。
・「子どもたちの未来を拓く校長会」をスローガンとして取り組んでいる。教育予算増額のために関係機関への陳情に取り組み、小学校外国語教育にかかわる専科教員の配置や代替教員の確保などを求めていきたい。
・「家庭教育力の強化をはかる」「学校支援を積極的にすすめる」「地域社会との緊密な連携を築く」を活動方針として「考動」している。主な活動として、子どもたちをとりまく課題についての意見交換などの情報交換事業を行っている。
写真(2018/7/4「第28回委員総会」)
2018/7/4「第28回委員総会」
2017/6/28 「第27回委員総会」
・子どもたちの健やかな成長を願い、教育関係団体で結成された「豊かな教育を創造する県民会議」も、本年度で27年目を迎えた。ゆとりとふれあいの中で、子どもたち一人ひとりの健やかな成長を支えるために、よりいっそう力を発揮していきたい。
・学習指導要領の改訂などの課題については、校長会、組合員、PTAの方々と一緒に考えていかなければならない。県の教育長には、意見交換会の場を設けて、それぞれの市町村の状況を伝え、改善を求めている。
・それぞれの町村が地域に支えられて、きめ細かな特色ある教育の実践が行われている。引き続き、子どもたちの健やかな成長のために、各関係団体と連携を深めて取り組んでいきたい。
・「家庭教育力の強化をはかる」「学校支援を積極的にすすめる」「地域社会との緊密な連携を築く」を活動の方針としている。主な活動として、スマートフォンや食育についての意見交換などの情報交換事業を行っている。
・教育予算獲得のために関係機関への陳情に取り組み、旅費全体の増額、通級指導教員等の増員などの成果を得た。本年度より新たに「子どもたちの未来を拓く校長会」をスローガンとした。子どもたちが未来を生き抜いていく力をつけるため、学校経営の向上につとめていきたい。
写真(2017/6/28「第27回委員総会」)
2017/6/28「第27回委員総会」
2016/7/4 「第26回委員総会」
・子どもたちの健やかな成長を願い、教育関係6団体で結成された「豊かな教育を創造する県民会議」も、本年度で26年目を迎えた。ゆとりとふれあいの中で、子どもたち一人ひとりの健やかな成長を支えるために、ともに手を携え、尽力していきたい。
・教育委員会として子どもたちのためにどのようなことが必要かを考え、取り組んでいる。教員の多忙化解消など、県のさまざまな会にも参加し、環境整備にむけて取り組んでいく。
・地域や子どもたちの実情に合わせ、町村だからこそできる特色ある教育活動に取り組んでいる。子どもたちの健やかな成長のためにも、各関係団体と連携し、さまざまな問題に対して取り組んでいきたい。
・主な活動として、研修事業の充実や情報交換事業の実施などに取り組んでいる。昨年度は、情勢に合わせてスマートフォンなどのサイバーセキュリティについて研修を深めた。
・「見直そう家庭の役割、育もうよりよい生活習慣」を目標として取り組んできている。親としてどう学んでいくかという「親学」や、子どもたちが主体的に考えるために、PTAがどうサポートするかなどについて検討していく。
・「力強く、かつ、しなやかにリーダーシップを発揮する」ことをスローガンにして取り組んでいる。教育予算獲得のために関係機関への陳情に取り組み、児童生徒支援対応教員の増員などの成果を得た。
写真(2016/7/4「第26回委員総会」)
2016/7/4「第26回委員総会」
2015/7/3 「第25回委員総会」
・子どもたちの健やかな成長を願い、教育関係6団体で結成された「豊かな教育を創造する県民会議」も、本年度で25年目を迎えた。ゆとりとふれあいの中で、子どもたち一人ひとりの健やかな成長を支えるために、ともに手を携え、尽力していきたい。
・国からは拙速な教育改革が打ち出されている。学校現場がゆとりをもって子どもたちへの教育にあたることができるよう、方向性を十分見定めながら、愛知県としてどうしていくかを考えていきたい。
・地域や子どもたちの実情に合わせ、町村だからこそできる特色ある教育活動をしている。このように6団体で議論することができるのは愛知県だからである。今後も一枚岩となって教育をすすめていくべきである。
・県PTAとしては、家庭教育力の強化、学校支援の積極的な推進などを活動方針の柱とし、事業の充実に取り組んできた。今後も「考動」を通して、子どもたちの健全育成にむけて取り組んでいきたい。
・子どもたちのことを第一に考えている保護者や先生方の力を借りて、名古屋市PTAとしての活動をすすめている。各教育団体が一体となって行動することの大切さを感じている。今後もみなさまと意見交換しながら、活動をすすめていきたい。
・若手中堅教員の育成と、教育環境の充実にむけた教育陳情活動に力を入れていきたい。力強さと柔軟に対応できるしなやかさをもって、取り組みをすすめていきたい。
写真(2014/7/15「第24回委員総会」)
2015/7/3「第25回委員総会」
2014/7/15 「第24回委員総会」
・子どもたちの健やかな成長を願い、教育関係6団体で結成された「豊かな教育を創造する県民会議」も、本年度で24年目を迎えた。ゆとりとふれあいの中で、子どもたち一人ひとりの健やかな成長を支えるために、ともに手を携え、尽力していきたい。
・国では拙速な教育改革がすすめられているが、学校・家庭・地域が、そして教育にかかわる方々が、手を取り合い築いてきた愛知の教育をこれまで通り支えていくことが大切である。これからも、ともに連携をはかっていきたい。
・さまざまな教育関係団体が共通理解をはかることのできる場があるというのは、愛知だからこそである。この場で共有できたことを生かし、国や県などに教育の充実にむけた働きかけをしていきたい。
・県PTAとしては、研修事業や広報活動の充実、情報交換事業の実施などに取り組んでいる。子どもたちのためになるよう、家庭教育力の強化・学校支援・地域連携をすすめていきたい。
・名古屋市PTAとしては、家庭教育セミナーや「あいあいあいさつ運動」などの活動に取り組んできた。教育対話集会では、教員と保護者の対話があるからこそ、子どもの小さな変化に気付くことができるということが確認された。今後も積極的に情報交換をしていきたい。
・高校入試制度改革への意見反映や防災教育・防災対策にむけた危機管理の啓発などに力を入れてきた。今後も子どもたちの成長につながる取り組みをすすめていきたい。
写真(2014/7/15「第24回委員総会」)
2014/7/15「第24回委員総会」
2013/7/2 「第23回委員総会」
・子どもたちの健やかな成長を願い、教育関係6団体で結成された「豊かな教育を創造する県民会議」も、本年度で23年目を迎えた。愛知の子どもたちの教育を支えるために、今後もいっそうの発展をめざし精力的な活動をすすめていきたい。
・子どもたちが人と人とのかかわりの中で多くのことを学ぶことができるよう、学校・家庭・地域が連携し、子どもたちが健やかに成長できる学校教育の実現にむけた取り組みをすすめていきたい。
・子どもたちに「目の届く教育」をめざし、町村単位でも給食のアレルギー除去食などの対応策に取り組んでいる。構成団体と連携し、今後は特別な支援を必要とする子どもたちへの教育のあり方などについても、関係機関に働きかけていきたい。
・PTAとして、家庭教育力の強化・学校支援・地域連携の3つの柱にもとづき、情報交換や研究発表などの取り組みをすすめている。今後も保護者と学校をつなぐ活動を行っていきたい。
・「見直そう家庭の役割 育もうよりよい生活習慣」のスローガンのもと、あいさつ運動や基本的な生活習慣の育成など、名古屋市PTAとして特色のある活動に取り組んできた。今後も地域連携のもと、活動に取り組んでいきたい。
・児童生徒の安全確保や、健全育成の推進など、教育条件の整備にむけた予算陳情を行ってきた。ゆきとどいた教育を推進するため、今後も教育関係6団体が一体となって取り組んでいきたい。
写真(2013/7/2「第23回委員総会」)
2013/7/2「第23回委員総会」
2012/7/9 「第22回委員総会」
・子どもたちの健やかな成長を願い、教育関係6団体で結成された「豊かな教育を創造する県民会議」も、本年度で22年目を迎える。愛知の子どもたちのためにも、今後も6団体で連携を深めながら、活動をすすめていきたい。
・愛知の子どもたちの健やかな成長のためにも人的配置の拡充をはじめとする教育条件整備が第一である。今後も互いに連携して、取り組みをすすめていきたい。
・先生・学校が好きとの思いのもと、子どもたちが喜んで学校に行くことが望まれる。その手目に必要な教育条件整備にむけて、構成団体として連携してすすめていきたい。
・PTAとしても県下10か所での情報交換事業などを行い、家庭教育・学校支援・地域連携の取り組みをすすめている。今後も学校と地域をつないでいきたい。
・「子どもがいなければ地域も成り立たない」との思いのもと、あいさつ運動や被災地への励ましなど、区、市PTAとして特色ある活動に取り組んできた。今後も地域連携のもと取り組んでいきたい。
・「子どもと向き合う時間の拡充」を支える教育条件整備にむけ、県教育長への予算要望、県議会議員への予算陳情などを行ってきた。定数改善にむけ、6団体が一体となって取り組んでいきたい。
写真(2012/7/9「第22回委員総会」)
2012/7/9「第22回委員総会」
2011/6/29 「第21回委員総会」
・豊かな教育を創造する県民会議は、子どもたちの健やかな成長を願い、教育関係6団体で結成されている。愛知の子どもたちの教育のために、今後もいっそうの発展をめざし、精力的な活動をすすめていきたい。
・財政力の差が教育に影響を与えてはいけない。それぞれの立場は違うが、子どもたちの成長のため心を一つにして努力していきたい。
・「心 響き合え 愛と知で ―夢を語る子どもたちの架け橋に―」というスローガンのもと、単位PTAの活動を支援していけるように取り組んでいきたい。
・教育条件整備にむけ、予算要望や予算陳情などを行ってきた。子どもと向き合う時間の確保のため、定数改善にむけ、6団体が一体となって取り組んでいきたい。
写真(2011/6/29「第21回委員総会」)
2011/6/29「第21回委員総会」
2010/7/7 「第20回委員総会」
・豊かな教育を創造する県民会議も本年度で20年目を迎えた。今後も、それぞれの団体がともに手を携えて、愛知の教育のいっそうの発展をめざし、精力的に活動をすすめていきたい。
・親と教師との強固な信頼関係の構築につとめていきたい。本年度はPTAのできる学校支援について、活動を一歩前にすすめたい。
・すべての子どもたちがゆきとどいた教育を受けられるよう、互いに共通理解をしていきながら関係機関に働きかけていきたい。
・未来を担う子どもたちの健全育成はわたくしたちの共通の願いである。一人ひとりの子どもをしっかりと見つめることができる環境づくりをすすめていきたい。
写真(2010/7/7「第20回委員総会」)
2010/7/7「第20回委員総会」
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父母と教師の教育を語る会 教育講演会

2023/9/20『国枝慎吾 私の人生 9歳で訪れたターニングポイント』
講師 元・プロ車いすテニスプレイヤー 国枝慎吾さん

ご自身の経験をもとに、子どもたちの健やかな成長にむけて、教員・保護者が子どもたちとどのように向き合い、接していくべきかについて、新たな見識を見出だすことができました。
【参加者・視聴者の声】
・がんになり、足が動かなくなっても、その生活の中から「命があるからよかった」「車いすに乗れるからよかった」など、ポジティブな考え方ができ、素敵な方だと改めて思いました。
・「目が悪い人がメガネをかけているように、足が悪いから車いすに乗っているだけ」この言葉は、多様な人たちの住む社会を生きる大人として、考えなければいけない言葉だと感じました。
・まずは自分を信じようとすることや、何でも自分がよいと判断したことは取り入れることの大切さを学びました。子どもたちにも、自分を信じることの大切さを伝えたいです。また、大人として子どもたちのことを信じて、影から支えることで子どもたちの成長につなげていきたいです。
・「指導者は答えを言わない。その代わりヒントだけを伝え、相手に答えを見つけさせる」という話が印象的でした。自分で見つけた答えの方が心に残る。そして守ろうとする。そんな自分で考え、答えを探していける子どもたちに育てていきたいと感じました。
国枝慎吾さんさん
国枝慎吾 私の人生 9歳で訪れたターニングポイント
(講師)元・プロ車いすテニスプレイヤー
国枝 慎吾さん

2022/9/21『夢をあきらめない』
講師 スポーツキャスター 寺川綾さん

ご自身の経験をもとに、子どもたちの健やかな成長にむけて、教員・保護者が子どもたちとどのように向き合い、接していくべきかについて、新たな見識を見出だすことができました。
【参加者・視聴者の声】
・大きな目標を達成するためには、明確な小さな目標を積み重ねていくことが大切だということがわかった。改めて子どもたちの夢を後押しできる存在でありたいと思った。
・子どもたちの夢に向かう姿にどのように向き合うのか、寄り添えばよいのかを学ぶことができた。かける言葉ひとつで、子どもの人生がかわるかもしれない、そのような大切な仕事に携わっていることを誇りに思うと同時に、改めて責任を感じた。
・輝かしい実績の裏には、本人の努力のみならず、それを支える周囲の存在があるということを知ることができた。子どもたちのやる気を引き出す方法、関係性の築き方など、改めて教員としての立ち位置を見つめ直すきっかけになった。
・人生において、どのような人と出会うのか、どのような選択をするのかが重要であるため、親として適切なサポートを心掛けていきたい。
寺川 綾さん
夢をあきらめない
(講師)スポーツキャスター
寺川 綾さん

2021/9/22『世界からのメッセージ〜命と愛と絆〜』
講師 戦場カメラマン 渡部陽一さん

ご自身の経験をもとに、戦争や紛争が行われている地域に住む人々の様子や、教育を受けられることの大切さについて、教えていただきました。
【参加者・視聴者の声】
・世界情勢を変えていくはじめの一歩は、教育の力にあり、教育を受ける権利が日本に当たり前にある中で、世界ではその権利さえもない現実を知り、教育の大切さを改めて実感することができました。手を差し伸べて、相手のことを知ってみる、今の目の前の子どもたちに伝えたいと思います。
・「戦争の被害者はいつも子どもたちである」という言葉が心に残りました。一人の教員として、戦争のない世界にしていくための行動は微々たるものですが、一人ひとりが意識をもつことで大きな力になると思います。
・戦地で一番の被害者である子どもたちを救うには、写真を使って世界に知ってもらうこと、それを命がけで実現した渡部さんの勇気に改めて感動しました。渡部さんと比べれば小さなことですが、教員として、現実を正しく子どもたちに教えて、ともに考えることが戦争を止める力になると信じて、教壇に立ちたいと思います。
渡部陽一さん
世界からのメッセージ 〜命と愛と絆〜
(講師)戦場カメラマン
渡部 陽一さん

2020/9/23『情熱・言葉の力・独自性 〜子どもの才能の伸ばし方〜』
講師 公益財団法人日本ラグビーフットボール協会副会長 清宮 克幸さん

ご自身の経験をもとに、子どもたちの健やかな成長にむけて、今後、教員・保護者が子どもたちとどのように接していくべきかについて、新たな見識を見出すことができました。
【参加者・視聴者の声】
・人の心を動かす言葉の大切さについて学ぶことができました。人やチームのよさを認め、言葉にすることで相手の心に響く声かけとなることを知ることができました。
・子どもたちの自己効力感を高めるために、学校教育の中でも、授業や学校行事、部活動において、特別な体験をさせてあげたいと思いました。
・子どもたちに自主性をもたせることの大切さをあらためて実感しました。チームづくりにおいて、選手のやる気や自主性を高める指導者としてのあり方を学ぶことができました。
・常に前向きになれる言葉がけを続けることで、子どもたちの成長を促すことができるということを、実体験をもとに話していただいたので説得力がありました。
清宮 克幸さん
情熱・言葉の力・独自性 〜子どもの才能の伸ばし方〜
(講師)公益財団法人 日本ラグビーフットボール協会副会長
清宮 克幸さん
2019/9/20『今の自分が未来の自分をつくる 〜準備することの大切さ〜』
講師 元プロ野球選手 山本 昌さん
ご自身の経験をもとに、これまで大切にしてきた考え方や習慣などについて語っていただきました。子どもたちの健やかな成長にむけて、基礎・基本の大切さやモチベーションの維持の仕方などについて教えていただきました。
【参加者の声】
・基礎・基本の大切さを改めて感じました。誰からも学びを得ようとする山本昌さんの姿勢に感銘を受けました。
・「苦手なことや嫌だと思うことは、習慣にしてしまうように心がけている」という言葉がとても印象に残りました。32年間、現役投手であり、最年長勝利記録など、さまざまな記録を樹立されている山本昌さんが話される言葉には説得力がありました。
・「やるからには全力で」「悔いはあっても後悔はしない」という言葉が胸に残っています。後悔しないよう、目の前にいる子どもたちに全力で向き合おうと思いました。
・夢中になって応援していた選手の話を聞くことのできる貴重な機会となりました。今日を「ターニングポイント」として、講演で学んだことを実践していきたいと思います。
元プロ野球選手山本昌さん
今の自分が未来の自分をつくる 〜準備することの大切さ〜
(講師)元プロ野球選手 山本 昌さん
2018/9/26『心をのせたコミュニケーションが人生を豊かにする
〜学校・家庭・地域をつなぐコミュニケーション〜』
講師 フリーアナウンサー 福澤 朗さん
終始軽快な語り口で、相手に思いを伝えるために意識すべきポイントについて、トレーニング方法とともに教えていただきました。また、コミュニケーションは聞くことも重要であり、話を傾聴することで相手に安心感えを与えられることなど、実体験やこれまで培ってこられた経験をふまえた興味深いお話を聞くことができました。
【参加者の声】
・テンポのよい楽しいお話に引き込まれ、あっという間の90分でした。相手に思いを伝えられるよう心がけたいと思います。
・SNSなどにより、相手の表情を見ずにコミュニケーションをとる機会が増えています。子どもたちには、表情や声色から思いを伝えるコミュニケーションの必要性を感じさせたいと思いました。
・自分が発する言葉に思いを込め、相手に届けることを大切にされている姿勢は、わたくしたちが見習うべき点だと感じました。
今後、教員・保護者が子どもたちとどのようにコミュニケーションをとるべきかについて新たな見識を見出したり、理解を深めたりすることができました。
フリーアナウンサー福澤朗さん
心をのせたコミュニケーションが人生を豊かにする
〜学校・家庭・地域をつなぐコミュニケーション〜
(講師)フリーアナウンサー 福澤 朗さん
2017/9/20『子どもに伝えたい日本語の力』
講師 言語学者 金田一 秀穂さん
・AI(人工知能)の著しい発展により、今後、勉強の概念が変化するのではないか。これまで、勉強というのは、知らないことを知るようになる、すなわち知識を記憶することだとされてきた。しかし、記憶することは機械でも行えるため、今後は、知識をどのように得て、何が正しくて、何が正しくないのかを選別するリテラシーが必要になってくる。
・現在、国においては、教育の目的は社会に役に立つ人材をつくることだと考えられているところもあるが、必ずしもそうではない。社会に出ても、自分で考え、判断し、表現できる子どもを育てていくことが大切である。また、現在はAIのように、より効率的なことがよいとされる風潮があるが、効果や効率ばかりを求めていては、教育は崩壊してしまう。教育は子育てと同様、無償の贈与であるべきである。
・勉強で大事なことは、対話や議論をすることである。文字で記すのではなく、ことばで伝える。効率的ではないかもしれないが、そこに人間的な温かさがあり、どれだけAIが発展しても、この人間のアナログ的な心は必要とされるものである。
○教員として、親として、子どもたちにどのように接していくべきかについての改めて考えるよい機会となりました。
言語学者 金田一 秀穂さん
子どもに伝えたい日本語の力
(講師)言語学者 金田一 秀穂さん
2016/9/21 『世界一のチーム力』
講師 スポーツコメンテーター 杉山 愛さん
・毎週行われるテニスの大会は世界各国であるため、移動にとても時間がかかる上、時差や気候による体調管理などに苦労したとのことでした。その中で結果を残していくためには、常に自分が精神的にも肉体的にも元気でいることが大切であり、そのため、オンとオフのメリハリをしっかりとつけた生活を心がけていたことなどを話されました。
・ダブルスの経験などをふまえ、チームづくりで大切にしてきたこととして、相手をリスペクトし、「お互い様」の精神をもち続けること、目標設定をしっかり行い、常に同じ方向にむかっているか確認することなどを話されました。中でも一番重要なことはコミュニケーション力であり、相手の考えに耳を傾け、納得するまで話し合うことを常に意識してきたとのことでした。さらに、「パートナーのよさ+自分のよさ=チーム力」であるとし、相手のよさを引き出すためにも、まずは自分自身のよさを知ることが大切であると、コミュニケーションの本質についてご示唆いただきました。
スポーツコメンテーター 杉山 愛さん
世界一のチーム力
(講師)スポーツコメンテーター 杉山 愛さん
2015/9/25 『夢は、努力でかなえる』
講師 スキージャンプ選手 葛西紀明さん
・スキージャンプを始めることができたり、度重なるスランプを抜け出すことができたりしたのは家族の深い理解やコーチなどの周囲の支えがあったからだと話されました。常に自分を信じて目標にむかって努力をしていくことや、家族や周りの人の支えの大切さについて改めて考えることができました。
・2014年のソチオリンピックで念願であった個人でのメダルを獲得することができたのは、細かく目標設定をして、自分がどの場面でどのような成果を出すのかを常に意識するようにしたことが大きな要因であったと話されました。自分の目標・夢にむかって努力するとともに、自分自身でプラスのイメージをもつことの大切さについて示唆いただきました。
スキージャンプ選手 葛西紀明さん
夢は、努力でかなえる
(講師)スキージャンプ選手 葛西紀明さん
2014/9/24 『子どもの脳と学び、大人ができること』
講師 脳科学者 茂木健一郎さん
・一人ひとりは素晴らしい「個性」をもっているにもかかわらず、それは必ずしも生かされていないとした上で、脳科学の視点から「長所と短所は表裏一体のものであり、短所も見方を変えると長所ととらえることができる」と話されました。
・初めてのことに出会い、挑戦してできたという体験を繰り返すことで、脳の回路を強化することができると説明され、子どもの成長のためには「チャレンジ」させることが大きな役割を果たすと話されました。
・また、子どもたちの雑談は、子どもたちの心の中の何かを表しているとも話されました。大人はその言葉に耳を傾けることで子どもたちの姿をとらえられるようになり、子どもたちへの指導に生かしていくことができるという示唆をいただきました。
子どもの脳と学び、大人ができること(講師)脳科学者 茂木健一郎さん
子どもの脳と学び、大人ができること
(講師)脳科学者 茂木健一郎さん
2013/9/25 『ことばで伝える こころで伝える 〜すべてに心をこめて〜』
講師 女優 戸田恵子さん
・生まれ育った名古屋での幼少時代、オーディションや単身上京してデビューした歌手時代に味わった挫折、そして劇団への入団、女優・声優として活躍するに至ったきっかけなど、幅広くこれまでの人生を振り返り、その中で経験した苦労や、人生を変える貴重な出会いを中心に話をされました。
・戸田さんは、未経験のことに挑戦したり、経験したことのない困難に立ち向かったりする中でも、おもしろさを発見し、たいへんな仕事でも何とか続けられたのは、大切な出会いがあったからだと話されました。これらの出会いを通して、「人に何かを伝えるときに大切なことは、心を込めること。声の出し方や言葉の選び方よりも、伝えたいことをしっかりともち、心を込めればきっと伝わる」という考えに至ったそうです。
・講演を通して、教員として、親として、人生の先輩として、子どもたちに何をどのように伝えていくべきか、改めて考えることができました。
ことばで伝える こころで伝える 〜すべてに心をこめて〜(講師)女優 戸田恵子さん
ことばで伝える こころで伝える 〜すべてに心をこめて〜
(講師)女優 戸田恵子さん
2012/9/26 『挑戦と夢の実現』
講師 スポーツキャスター 古田敦也さん
・ドラフト会議で味わった苦い経験談や「眼鏡の野球選手は大成しない」と言われたことをバネに、プロ野球選手として活躍することを決意し、一つずつ目標をクリアし、その結果、夢を実現させることができたことなど、自ら歩まれた野球人生について話されました。
・夢を叶えるために必要なことについて、「こうすればよいという明確なものはない。人生は常に手探りあり、成功の秘訣はわからない。しかし、わからないからこそ希望をもち、挑戦することが大切である。また、夢や目標がないことについて悲観的になるのではなく、自分の人生に対して強い意志をもつことが最大の武器になる」とご自身の経験をもとに熱心に語っていただきました。
・ご自身が育った家庭環境や野球人生で出会った方々の言動を振り返り、人生において人と人との縁を大切にして生きることの必要性や、子どもたちの育成について、「人はチャンスを与えられることで成長する。指導者は個々の能力を見極め、上手に引き出すことが大切である」と、指導者に期待されることなど、さまざまな観点からのご示唆をいただきました。
・教員として、親として、子どもたちとどのようにかかわっていくかについて、改めて考えさせられました。
挑戦と夢の実現(講師)スポーツキャスター 古田敦也さん
挑戦と夢の実現
(講師)スポーツキャスター 古田敦也さん
2011/9/28 『いつもチャレンジ精神で』
講師 TVキャスター 草野仁さん
・「人は、誰しも自分で気付かないような力がいくつも備わっている。その力に気付き、生かすためのは、挫折しても次のチャンスがあると信じてチャレンジしたり、周りの人が次のチャンスを与えたりすることが大切である」と、ご自身のアナウンサー人生をもとに、熱心に語ってくださいました。
・子どもたちが疲れた身体や心を癒すことのできる家庭であるためには、学校でのできごとを話したり、家族どうしがお互いの思いをきちんと伝え合ったりすることが大切であることや、自分の言葉を工夫し命を吹き込むことで、思いが周囲に正しく伝わっていくよさがあることなど、さまざまな場面でのコミュニケーションの大切さについてご示唆をいただきました。
・親として、教員として、子どもたちとどのようにかかわっていくかについて改めて考えるよい機会となりました。
いつもチャレンジ精神で(講師)TVキャスター 草野仁さん
いつもチャレンジ精神で
(講師)TVキャスター 草野仁さん
2010/10/6 『人を育て、人を生かす』
講師 バレーボール指導者・解説者 中田久美さん
・「やりたい」「がんばりたい」と自ら行動する内発的動機づけが大切であり、そのためにやりがいや存在価値、達成感を味わわせることの必要性について、ご自身のバレーボール人生をもとに、わかりやすく話してくださいました。
・人を生かしていくためには、人間関係をつくることが大切であり、日常のコミュニケーションや相手の立場で考え、理解することが必要であるとのお話もありました。指導者として、また親として、子どもとどのようにかかわっていくかについて、改めて考えるよい機会となりました。
人を育て、人を生かす(講師)バレーボール指導者・解説者 中田久美さん
人を育て、人を生かす
(講師)バレーボール指導者・解説者 中田久美さん
【歴代講師一覧】
2009年度 歌手・教育学博士 アグネス・チャン 「21世紀を担う子どもを育てる」
2008年度 スポーツコメンテーター 舞の海 秀平 「決してあきらめない」
2007年度 キャスター 草野 満代 「一人ひとりが素敵に暮らすために」
2006年度 映像作家 大林 宣彦 「映像を通して見た子どもの世界」
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子どもたちの健やかな成長を願う懇談会

豊かな教育を創造する県民会議では、いじめ、不登校、非行問題行動など、今日的な教育課題が山積するなか、それぞれの団体が連携し、目の前の子どもたちをどう育てていくのかについて懇談を行う「子どもたちの健やかな成長を願う懇談会」を開催しています。
2024/1/12 『第16回』
― 子どもたち一人ひとりの健やかな成長を育む上での課題と今後のあり方―

豊県五団体がそれぞれの立場からの取り組み報告などを行い、論議を深めました。

○「子どもたちの健やかな成長にむけた取り組み」について情報交換を行い、次のような意見が出されました。
・体力向上にむけて、体育の授業や休み時間に楽しみながら運動に親しむ活動に取り組んでいる。
・自己有用感を高めることを目的に異年齢交流に取り組み、学区をよくするためにというテーマで「子どもと大人の学校会議」を開いている。
・日本語指導を必要とする児童・生徒が最も多い愛知県だからこそ、課題を話し合い、解決をはかっていく意義は大きい。
・外国にルーツをもつ児童・生徒への指導とともに、その保護者への日本語支援が必要となる。
○情報交換の後は、豊田市外国人児童生徒等サポートセンターの平吹さんから講話をいただきました。日本語指導の必要な児童・生徒の多言語化がすすんでいること、ユニバーサル授業が大切なこと、今後散在地区へのサポートが重要になるとまとめられました。
○その後の意見交換では、「人は母語で思考する。母語が考える土台となるので、母語を豊かにすることで、思考が豊かになる。家庭では母語を大切にし、どんどん使用させたい」、「話すことは日常生活で鍛えられるが、読む・書くことは指導していかなければ力がつかない」などの共通理解を得ました。
写真(2015/2/9 「第7回」)
2024/1/12「第16回」
2020/2/17 『第12回』
―情報化社会において子どもたちの健やかな成長をめざすための学校・家庭・地域の連携について―

豊県5団体とともに、学校・家庭・地域の協働にむけたそれぞれの立場からの取り組み報告などをもとに、論議を深めました。

○「学校・家庭・地域の協働にむけた取り組み」について情報交換を行い、次のような意見が出されました。
・地域学校協働本部として、地域と連携した活動に取り組んでいる。SNSなどの安全な利用に関して、地域でできることを考えていく必要がある。
・警察や企業と連携して、スマホ安全教室などを行い、保護者にも聞いていただいている。たいへん勉強になっている。
・人間関係の構築がさまざまなトラブルを回避する根本である。
・部活動が縮小になり、放課後にインターネットを使用する機会が増える。子どもたちの生活を充実させるためにも、ルールづくりなど家庭でも検討が必要である。
○情報交換の後、愛知県警察本部サイバー犯罪対策課の方から講話をいただきました。大切なことはルールとモラルであり、学校・家庭・地域の大人が子どもを守るためには「インターネットに関心をもつこと」と「子どもに関心をもつこと」であるとまとめられました。
○その後の意見交換では、「大人が、今、世の中で何が起こっているのかを把握し、子どもたちに伝えていくことが必要である」との共通理解を得ました。
写真(2015/2/9 「第7回」)
2020/2/17「第12回」
2019/1/29 『第11回』
―学校・家庭・地域の協働における課題と今後のあり方について―
豊県5団体とともに、学校・家庭・地域の協働にむけたそれぞれの立場からの取り組み報告などをもとに、論議を深めました。
○「学校・家庭・地域の協働にむけた取り組み」について情報交換を行い、次のような意見が出されました。
・登下校の見守り隊や地域の行事への参加、地域人材を招いての出前講座など、学校と地域の連携をはかり、子どもたちを中心にすえた活動に取り組んでいる。
・保護者に対し、ボランティアを募集し、できる限り学校の活動に協力できるよう、積極的な働きかけをしている。
・コミュニティスクールが設置され、学校・家庭・地域の絆を深め、活性させる取り組みがすすめられている。学校・家庭・地域をつなぐコーディネーターの存在が重要である。
○それらをふまえ、「学校・家庭・地域の望ましい協働のあり方」について、次のような意見交換がなされました。
・コミュニティスクールを設置する地区が増えてきているが、学校・家庭・地域の協働をはかっていくためには、地域連携を担当する教員が配置されることが望ましい。
・学校に協力したいと考えている地域の方は多くいる。地域人材を活用していくためには、ボランティア登録などの条件整備をすすめていく必要がある。
・常に子どもたちを中心にすえ、学校・家庭・地域の連携・協働をそれぞれの立場でできることを共通理解をはかりながらすすめていく必要がある。
写真(2015/2/9 「第7回」)
2019/1/29「第11回」
2018/1/30 『第10回』
―学校・家庭・地域の協働における課題と今後のあり方について―
豊県5団体とともに、学校・家庭・地域の協働にむけたそれぞれの立場からの取り組み報告などをもとに、論議を深めました。
○「学校・家庭・地域の協働にむけた取り組み」について情報交換を行い、次のような意見が出されました。
・教育課程内・外での地域人材の活用や子どもたちの校外ボランティア活動、地区懇談会等の情報交換の場など、さまざまな場において、学校・家庭・地域の協働をはかっている。
・学校の情報を保護者だけでなく、地域の方へも発信して共有していくことが、学校・家庭・地域のつながりを強くしていく。そのため、スクールガードなど、子どもたちの安全を見守っていただける地域の方へもメール配信をするなどの工夫をしている。
・スクールソーシャルワーカーは、家庭と行政、学校を結びつける役割がある。スクールソーシャルワーカーを通して、学校・家庭・地域が連携できたという事例も聞いている。
○それらをふまえ、「学校・家庭・地域の望ましい協働のあり方」について、次のような意見交換がなされました。
・学校・家庭・地域は、それぞれの立場で子どもたちのために一生懸命取り組んでいる。それぞれを結びつけるコーディネートの役割を担う教員が新たに配置されることが望ましい。
・コーディネートの役割を担う教員は負担が大きい。校務分掌に位置づけ、業務の平準化をはかるなどの工夫が必要である。
・スクールソーシャルワーカーの活用範囲が広がると、学校・家庭・地域と行政の協働がよりいっそう深まる。
・行政として、生涯学習課の中にも、学校・家庭・地域のコーディネートの役割を担う人を配置していく必要がある。
写真(2015/2/9 「第7回」)
2018/1/30「第10回」
2017/2/1 『第9回』
―学校・家庭・地域の協働にむけてわたくしたちができること―
豊県6団体とともに、学校・家庭・地域の協働にむけたそれぞれの立場からの取り組み報告などをもとに、論議を深めました。
○「学校・家庭・地域の協働にむけた現状」について情報交換を行い、次のような意見が出されました。
・子どもたちの様子を学級だよりなどできめ細かく伝えるようにしている。また地域の方々と一緒に行事に取り組むことや、地域人材や地域素材を活用した学習を通して、子どもにとってよりよい学びになるようご協力いただいている。
・地域の宝である学習素材などを学校が活用しやすくし、特色ある教育を実践することができるようにするなどの環境整備が行政の仕事である。「学校が学校の外で、地域が学校の中で」活動しやすくするよう努めていきたい。
○それらをふまえ、「学校・家庭・地域の協働のあり方」について、次のような意見交換がなされました。
・「チーム学校」といわれるが、家庭や地域は、「チームPTA」「チーム地域」となっているだろうか。それぞれが「チーム」となっていけるとよい。
・それぞれが顔見知りとなれるよう、小さなことから始めていき、子どもを多くの目で見守り支えていきたい。
・どのような子どもを育てたいか、そのためにどのように学校・家庭・地域が協働すべきか、あらためて、まずは学校での活動を見つめ直したい。
・地域ぐるみの教育をすすめるには、コーディネーターとなる人材を育てるような行政の協力などが必要である。
写真(2015/2/9 「第7回」)
2017/2/1 「第9回」
2016/2/12 『第8回』
―心身ともに健康な子どもたちを育む上での課題と今後のあり方について―
豊県6団体とともに、愛知県教育委員会義務教育課やスクールカウンセラーの方々にも参加いただき、子どもたちの現状や子どもとのかかわり方、教育行政としての取り組みなどをもとに、論議を深めました。
○「子どもたちの現状と心のケア」について情報交換を行い、次のような意見が出されました。
・子どもをとりまく環境が変化してきており部活動や習い事などで忙しいためか、外で遊ぶ姿が見られなくなった。また、あいさつをしても反応がなく、地域で子どもたちに声をかけづらい傾向がある。
・スマートフォンの普及により、SNSやゲーム、動画などに夢中になる子どもが増えている。家庭での会話も減ってしまっているのではないか。
○それらをふまえ「心身ともに健康な子どもたちを育むための今後のあり方」について、次のような意見交換がなされました。
・最近は小学校、特に低学年での生活指導も難しくなってきていることもある。小学校生活の間に多くの大人がしっかりと子どもとかかわっていくことが重要である。
・学校が地域の拠点となり、「地域の学校」としての自主性・自立性を発揮し、子どもたちを育てていきたい。
・家庭環境がさまざまで、子どもたちの体験に差がある。地域の豊かな人材を活用するなど、地域ぐるみで補完していきたい。
・保護者としても学校との連携を今以上に深めるための場をもちたいと願っている。
写真(2015/2/9 「第7回」)
2016/2/12 「第8回」
2015/2/9 『第7回』
―学校・家庭・地域の連携を深める上での課題と今後のあり方について―
豊県6団体とともに、愛知県教育委員会の方にも参加いただき、学校・家庭・地域の協働を見据え、子どもたちの現状や教育行政としての取り組みなどをもとに、議論を深めました。
○「学校・家庭・地域の連携を深める上での課題」について情報交換を行い、次のような意見が出されました。
・生活の中でのルールなどは、家庭によって異なり、子どもたちが困惑することもある。子どもどうしで、また、子どもと大人、大人どうしで話し合う場が必要である。
・子どもたちの成長を支える責任を学校が抱え過ぎてはいないか。学校に地域の方を招くだけではなく、学校がいかに地域に入り込めるかが課題である。
○それらをふまえ、「学校・家庭・地域の協働を見据えた教育のあり方」について、次のような意見交換がなされました。
・子どもは、家庭で育ち、学校で学び、地域でのびる。それぞれの立場で役割をもち、協働して子どもたちを支えたい。
・学校が地域の拠点となり、「地域の学校」としての自主性・自立性を発揮し、子どもたちを育てていきたい。
・家庭環境はさまざまであり、子どもたちの体験量に差がある。地域の豊かな人材を活用するなど、地域ぐるみで子どもたちを育てていきたい。
・地域ぐるみの教育をすすめるには、かかわりの場を設けるための施策や取り組みが大切であり、コーディネーターのような人材や行政の協力などが必要である。
写真(2015/2/9 「第7回」)
2015/2/9 「第7回」
2014/2/28 『第6回』
心身ともに健康な子どもたちを育む上での課題と今後のあり方について
○豊県6団体のほか、愛知県教育委員会義務教育課や愛知県総合教育センターの担当者とともに、子どもたちの現状をふまえて論議を深めました。県教委からスクールカウンセラー設置事業などの取り組みや、県総合教育センター相談事業の説明後、「子どもたちの現状と心のケア」について情報交換を行い、次のような意見が出されました。
・早い段階で適切な対応をすることができる相談窓口が充実してきたことはありがたい。
・学校・家庭・地域の協働によって子どもの自己肯定感を高めていくことが必要である。
・担任だけでなく、スクールカウンセラーや養護教員などとも相談できる環境が整うことは子どもにとってよいことである。
○これらをふまえ、子どもたちの健全育成にむけ、わたくしたちができることについて、さらに話し合いをすすめ、次のような意見が出されました。
・悩みを抱える子どもたちへの対応を学校だけで行うのではなく、家庭・地域がともに手を携えて見守っていくことが重要である。
・学校5日制の意義をふまえ、土・日などの休日は地域で子どもたちを育てていきたい。
・来年度もスクールカウンセラーが増員されることはありがたい。今後もさらなる拡充を求めたい。
写真(2014/2/28 「第6回」)
2014/2/28 「第6回」
2013/2/28 『第5回』
情報化社会において、子どもたちの健やかな成長をめざす上での課題について
○「情報化社会において子どもたちが直面するトラブル」についての意見
・犯罪に巻き込まれる子どもの数は減少傾向にあるが、コミュニティサイトに起因する被害が増加傾向にある。
・スマートフォンなどの新しい情報機器によるトラブルもあり、またそれらの機器による安易な情報発信から、いじめにつながるケースもみられる。
○「心身ともに健康な子どもたちを育む上での課題と、今後の情報モラル教育のあり方」についての意見
・わたくしたち大人が情報化社会の現状を知ることが大切である。
・情報化社会への抗えない流れがある。その中でよりよい情報の利用の仕方を子どもたちに伝えていくべきである。
・学校・家庭・地域・関係機関が連携する中で、それぞれの立場で子どもとかかわっていくことが重要である。
・心の通う相手がいて、その次にツールも含めたコミュニケーションがあることを伝えていくべきである。
写真(2013/2/28 「第5回」)
2013/2/28 「第5回」
2011/12/21 『第4回』
―心身ともに健康な子どもたちを育む上での課題と今後のあり方について―
・心に問題を抱える子どもたちが増えてきており、早い段階で適切な対応をすることが大切である。
・担任をはじめとした教員だけではなく、スクールカウンセラーと相談するという選択肢が増えることは、子どもにとってとてもよいことである。
・スクールカウンセラーがいればすべて解決できるということではない。スクールカウンセラーと連携して、子どもたちの心のケアにあたることが大切である。
・何より大切なのは、日々の子どもの変化に気付くことである。正規教員による定数増など、より多くの教員で子どもを指導できる体制づくりも必要である。
写真(2011/12/21 「第4回」)
2011/12/21 「第4回」
2011/1/19 『第3回』
―キャリア教育をすすめる上での課題と今後のあり方について―
・学校教育の中だけではおさまりきれない。キャリア教育に対する地域・社会の認知度を高め、学校教育との両輪ですすめていくべきである。
・子どもが自分の夢をかなえるため、今何をすべきかを具体的に考え、自立感をもてるような、足元と夢をつなぐ取り組みも大切である。
・家庭や地域、事業主・事業所、社会のすべてで子どもを育てることが「大人の責務である」という気運を醸成し、社会の中で理解者を増やしていくことが大事である。
写真(2011/1/19 「第3回」)
2011/1/19 「第3回」
2009/12/16 『第2回』
情報化社会における子どもたちの健やかな成長とは
・学校・家庭がどのように責任を果たすかを考えることが大切である。
・情報化社会になり、心のふれあいが希薄になってきている。心のふれあいを大切にして、コミュニケーション能力を高めることが重要である。
写真(12/16 「第2回」)
2009/12/16 「第2回」
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その他

2006/7/2 『明日の教育を考える愛知フォーラム2006』
基調報告やシンポジウムを通して、子どもたちをとりまくさまざまな課題の解決にむけて意見交換がなされました。シンポジストおよびコーディネーターの主な意見を紹介します。
 教育の構造改革は、アプローチの仕方が一番重要である。現場の教員、あるいは保護者・子どもの声を吸い上げる形で行われればよかったのだが、そこに市場原理主義が持ち込まれたために、教育の原理・原則や理念が吹き飛んでしまった。また、家庭の役割について言えば、家庭自体が二極化していて、子どもの教育にまったく関心を示さない家庭がたくさんあり、学校現場は相当困っている。
写真(尾木 直樹さん)
(シンポジスト)尾木 直樹さん
 現在の教育や子どもたちを見て思うことは、基本的な生活習慣やコミュニケーション能力の獲得のためには、幼少期からの積み重ねである家庭教育が非常に大切なのではないかと思う。それは、子どもが最初に出会う人間は親であり、子どもは親を見て育っていくからである。時代が変わったから子どもが変わったのではなく、親が変わってしまったから子どもが変わったのだと思う。
写真(安藤 和津さん)
(シンポジスト)安藤 和津さん
 わたしは、最初の一歩をふみ出すのは学校しかないと思っている。教育現場が、この危機的な事態に、主体的に取り組もうということがなければ状況は変えられない。状況改善のために、まずは学校や教育行政が主体的に取り組むことで家庭や地域を引っ張っていってもらいたい。そして、この4者が協同責任のもと力を合わせ、子どもたちを中心にすえた教育を行っていくことが大切である。
写真(宮崎 哲弥さん)
(シンポジスト)宮崎 哲弥さん
 いい学校に入れるためには、勉強さえできればよいと考える家庭がある。基本的な生活習慣とか、人とのコミュニケーションよりも、まず成績を優先させている。これは、わたしたち親の責任であると思う。親がもっと意識を変えていかないといけないのではないか。また、お母さん同士が友達の輪を広げていくことで、子育てで悩みを抱えている若いお母さんを支援できるような地域の取り組みをすすめていくことも大切だと思う。 
写真(熊澤 香代子さん)
(シンポジスト)熊澤 香代子さん
 問題は、学校の値打ちが下がり、家庭の教育力が弱まり、地域もばらばらになってきたことだ。そんな今だからこそ、学校・家庭・地域が同心円のように重なり合い、一緒に力を合わせていく横のつながりが大切になる。キーワードは、孤立に対して「つながり」と「ぬくもり」。ばらばらではなくて、「つながり」と「ぬくもり」のある関係をつくり上げながら、子どもを中心に置いて、しっかりと生きる力や人間力をつけることが求められているのではないだろうか。
写真(野口 克海さん)
(コーディネーター)野口 克海さん
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豊かな教育を創造する県民会議
名古屋市中区新栄一丁目49-10 愛知県教育会館内
TEL:052-252-0470