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子どもたちの心の重圧を緩和したり、充実した中学校生活を保障したりするためには、高校入試・高校教育改革が必要です。豊かな教育を創造する県民会議では、望ましい入試制度のあり方などを考え、5者団体の共通理解を深め関係機関への働きかけを行うために「子どもたちの進路を考える懇談会」を開催しています。

学校視察訪問・講演

2023/12/5 ―子どもたちにとって魅力ある高校教育のあり方について―

子どもたちの多様なニーズに応える教育が展開されている愛知県立中川青和高等学校の授業参観及び教員との意見交換を行いました。
(1) 中川青和高等学校の概要説明・授業参観の様子
・ 本年度より全日制単位制高校に生まれ変わり、設置学科もキャリアビジネス科となりました。外国にルーツをもつ生徒や小中学校で不登校経験のある生徒も在籍しているため、少人数授業などを行い、一年次の国語・数学・英語は、「わかる・できる・やった」の感覚を呼び起こし、基礎学力向上をめざしています。また、制服を設けず、市販のビジネススーツを制服代わりとして、基準の範囲内で各自が自由に選択しています。
・ 少人数指導で基礎学力の向上をめざす授業や外国人選抜で入学した生徒の取り出し授業を参観しました。一人ひとりにていねいできめ細かな指導が行われており、生徒が前向きに授業に取り組む様子がみられました。
(2) 意見交換
・ 懇談会では、外国籍生徒、不登校経験生徒への支援の方法や単位制高校のあり方について活発な話し合いがもたれました。授業参観や懇談会を通して、子どもたちにとって魅力ある高校教育のあり方について、共通理解をはかることできました。
中川清和高等学校
意見交換をする委員


2022/12/13 ―子どもたちにとって魅力ある高校教育のあり方について―

子どもたちの多様なニーズに応える教育が展開されている愛知県立御津高等学校の授業参観及び教員との意見交換を行いました。
(1) 御津高等学校の概要説明・授業参観の様子
・ 普通科と国際教養科を併設し、「使える英語」「人間力」「国際感覚」を特色として掲げています。いずれの科においても数学や英語、国語などで少人数授業を行うことや、選択科目を設定することで、個に応じたきめ細かな教育を展開しています。2023年度より、国際教養科の多様性を尊重する教育を継承し、外国にルーツのある子どもや特別な支援が必要な子どもなど、多様な子どもを受け入れる方向性で、校名変更・学科改編・昼間定時制の併置をします。
・ 授業参観では、少人数指導の様子を見ました。どの授業においても、一人ひとりにきめ細かな指導が行われており、子どもたちが集中して学習に取り組む姿がみられました。
(2) 意見交換
・ 懇談会では、少人数授業のよさや、今後の高校教育のあり方について話し合いました。授業参観や懇談会を通して、子どもたちにとって魅力ある高校教育のあり方について、共通理解をはかることができました。
御津高等学校
意見交換をする委員


2021/12/8 ―子どもたちにとって魅力ある高校教育のあり方について―

特色ある教育への取り組みが展開されている愛知県立岡崎工科高等学校の先生方から学校紹介を聞いた後、懇談会を行いました。
(1) 岡崎工科高等学校の特色ある教育への取り組みの紹介
・ 2021年度より校名の変更や学科の改編、コースの新設などを行いました。生活コースでは「ものづくり女子」と題し、子どもたちの意欲や地域企業のニーズに応える学習活動を行っています。さらに、就職や進学に有利となる充実した実習や資格取得も積極的に行っています。
・ 子どもたちが自分の興味・関心にもとづき、技能五輪、ロボカップ、ジャパンマイコンカーラリーなどへ参加しています。さまざまな教育活動に取り組む姿を、動画や写真を通して知ることができました。
(2) 意見交換
・ 「高校の先生や生徒が、地域の小学校や中学校を訪れて実験を披露するといった取り組みは、小中の子どもたちの興味・関心を高め、進路を考えることにつながっている」「高校と企業が協働で取り組む人材育成事業が行われており、子どもたちが将来を見据えて学習に取り組んでいることがわかった」といった意見が出され、子どもたちにとって魅力ある高校教育のあり方について、共通理解をはかることができました。
写真(2017/12/12)
意見交換をする委員


2020/12/16 ―子どもたちにとって魅力ある高校教育のあり方について―

子どもたちの多様なニーズに応える教育が展開されている愛知県立城北つばさ高等学校を訪れ、授業参観及び教員との意見交換を行いました。
(1) 城北つばさ高等学校の概要説明・授業参観の様子

・ 昼間部と夜間部がある単位制の定時制高校で、開校から4年目を迎え、昨年度、初めての卒業生を輩出しています。不登校の経験がある生徒や日本語教育を必要とする生徒など、さまざまな学習歴をもつ生徒が通い、子どもたちの多様なニーズに応える教育が展開されています。昼間部では、午前中に4時間の授業が行われ、午後は個々のペースに合わせた学習になります。 アルバイトや習い事に励む生徒もいますが、3年間での卒業をめざす生徒は、「選択の時間」として設けられている授業を受けているそうです。また、人とのかかわり合いに力を入れていることから、午前中の授業はクラス単位で受講することや、学校行事や部活動が多く設けられていることも大きな特色です。
・ 1年生の「国語総合(日本語指導)」、3年生の「郷土の歴史」「数学活用」を参観しました。どの授業においても、生徒たちが集中して学習に取り組む姿が見られました。さまざまな学習歴のある生徒への配慮として、タブレット端末の授業支援ツールを活用し、コミュニケーションが苦手な生徒でも対話的な学びにつなげていく取り組みをされていることが印象的でした。

(2) 意見交換
・ 「不登校を経験した生徒が自分のペースに合わせながら一生懸命に学習に取り組む姿を見ることができた」「スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーと連携をはかることにより、子どもたち一人ひとりに寄り添った教育活動を展開されていることに好感がもてた」「タブレット端末を効果的に活用するなど、今後ますます子どもたちの多様性やニーズに応える教育が必要になってくる」といった意見が出されました。参観や懇談を通して、子どもたちにとって魅力ある高校教育のあり方について、共通理解をはかることができました。
写真(2017/12/12)
意見交換をする委員


2019/12/6 ―子どもたちにとって魅力ある高校教育のあり方について―
「子どもたちにとって魅力ある高校教育のあり方について」をテーマに、愛知県立半田高等学校を訪れ、授業参観及び教員との意見交換を行いました。
(1) 半田高等学校の概要説明・授業参観の様子
・ 昨年100周年を迎えた歴史ある学校であり、スーパーサイエンスハイスクールとしても7年の実績があり、3年間を通して、自分たちで設定したテーマにむけた研究を行う「探究」の授業が実施されています。研究・発表のための知識・技能を身につけるため、理数系だけでなく、文系の教科からも、探究活動を支える力の育成に努めているとのことでした。また、地域の小中学生などに対して講演会などを公開し、小・中・ 高の連携にむけた取り組みをすすめているそうです。
・ 1年生の「探究」の授業を参観しました。どの授業においても、子どもたちが深く考えたり、仲間とコミュニケーションを取りながら課題の解決をめざしたりする姿を見ることができました。
(2) 意見交換
・ 「主体的・対話的に活動している子どもたちの姿を見て、目標とするべき姿だと感じた。小中学校での学習を、高校につなげていくイメージをもつことができた」「どれも工夫された授業で、先生方の姿勢に学ぶところがある」といった意見が出されました。参観や懇談を通して、子どもたちにとって魅力ある高校教育のあり方について、共通理解をはかることができました。
写真(2017/12/12)
「探究」の授業を参観する委員

写真(2017/12/12)
意見交換をする委員


2018/12/12 ―子どもたちにとって魅力ある高校教育のあり方について―
地域に密着し、地域とともに、地域の発展に貢献できる人材育成をめざし、農業科と家庭科の専門高校として、地域連携を重視した魅力ある学校づくりに取り組んでいる愛知県立佐屋高等学校を訪問し、授業参観と意見交換を行いました。
(1) 佐屋高等学校の概要説明・授業参観の様子
・ 同校は、農業科(園芸科学科、生物生産科)と家庭科(生活文化科、ライフコーディネート科)で構成されており、子どもたちを主体として、地域を支える人材育成をめざし、地域との連携を大切にしながら、さまざまな実習を通して「生きる力」を育んでいるとのことでした。また、地域連携行事にも積極的に参加し、子どもたちは自己肯定感を高めることができているとのことでした。
・ 二年生の家庭科「ファッションデザイン」「調理」「服飾手芸」の授業と三年生の農業科「課題研究」の授業を参観しました。どの授業においても、目を輝かせながら主体的に実習や課題に取り組む子どもたちの姿を見ることができました。
(2) 意見交換
・ 「小・中・高を通して連携をはかっていくことが大切である」「特色ある学校づくりには、人づくりが大切であり、それを教育関係者がしっかりと共有していくことが重要である」などといった意見が出され、子どもたちにとって魅力ある高校教育のあり方について、共通理解をはかることができました。
写真(2017/12/12)
調理実習を参観する委員

写真(2017/12/12)
意見交換をする委員


2017/12/12 ―子どもたちにとって魅力ある高校教育のあり方について―
「主体的・対話的で深い学び(加茂丘モデル)」の視点を取り入れた「授業改善」に取り組む愛知県立加茂丘高等学校を訪問し、授業参観と意見交換を行いました。
(1) 加茂丘高等学校の概要説明・授業参観の様子
・ 同校は、「主体的・対話的で深い学び(加茂丘モデル)」を創出する組織的授業づくりに取り組んでおり、「学力」を「生涯にわたって学び続けようとする力」としてとらえ、「わかった、できた」と子どもたちに実感させることで生涯学習の芽吹きを支援していくことを教員全体で共通認識しているとのことでした。また、近隣の中学校と連携したカリキュラムづくりにも取り組んでいるとのことでした。
・ 2年生の「保健体育科(保健)」の授業と3年生の「英語科コミュニケーションV」の授業を参観しました。どちらの授業においても、子どもたちが中心となって活動できるよう工夫されており、積極的に意見交換をする子どもたちの姿をみることができました。
(2) 意見交換
・ 「子どもたちが主体的に学ぶことができるよう教員全体で共通理解をはかりながら授業改善につとめる姿に感銘を受けた」「中・高の連携がはかられており、小・中もしっかりと連携をはかっていくことが大切であることを改めて実感した」などといった意見が出され、子どもたちにとって魅力ある高校教育のあり方について、共通理解をはかることができました。
写真(2017/12/12)
授業の様子を参観する委員

写真(2017/12/12)
意見交換をする委員


2016/12/13 ―子どもたちにとって魅力ある高校教育のあり方について―
愛知県のものづくり産業を支える人材育成が期待される、2016年4月に開校した愛知総合工科高等学校を訪問し、学校見学と意見交換を行いました。
(1) 愛知総合工科高等学校の概要説明・学校見学の様子
・ 同校は、機械系や電気系など、五系列七学科を備えつつ、入学時は学科の枠を超えた一括募集をすることで、多様な希望や個性に対応できる工業高校となっているとのことです。また、大学等への進学も見据えた特別進学コースも併設しています。さらに、工業高等学校等を卒業後、二年間さらに専門分野を深めるための「専攻科」も兼ね備えています。
・ 実習用の機械等が一人一台となるよう条件整備されており、子どもたちが確実に基礎・基本を身につけられるように、きめ細かな学習が展開できる環境が整っていました。
(2) 意見交換
・ 「多くの方々にこの学校が認知されるようPRできるとよい」「最新の機械や教育だけではなく、同校のように基礎・基本を大切にすることはどの学校種でも大切である」などといった意見が出され、子どもたちにとって魅力ある高校教育のあり方について、共通理解をはかることができました。
写真
授業の様子を参観する委員

写真
意見交換をする委員


2015/12/15 ―子どもたちにとって魅力ある高校教育のあり方について―
外国人生徒への指導にも対応した教育活動を展開している愛知県立衣台高等学校を訪問し、授業参観と意見交換を行いました。
(1) 衣台高等学校の概要説明・授業参観の様子
・ 同校は、平成14年度より外国人生徒及び中国帰国生徒等にかかる入学者選抜を実施して、日本語指導を必要とする外国人生徒を受け入れています。国語、地歴、公民、数学、理科の5教科で取り出し授業を行い、外国人生徒教育支援員とも連携して外国人生徒にきめ細かく指導しています。
・ 「古典」と「化学基礎」の取り出し授業、「英語表現」の一斉授業を参観しました。どの授業においても、外国人生徒の実態に合わせたきめ細かな授業が展開されていました。
(2) 意見交換
・ 「学校と地域が連携して、地域の人間が支援員としてサポートできるとよい」「よりきめ細かな指導を行うことができるよう、人的配置をはじめとした教育条件整備をすすめることが大切である」などといった意見が出され、外国人生徒に対する指導を充実させていくことの必要性について、共通理解をはかることができました。
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授業の様子を参観する委員

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意見交換をする委員


2014/12/11 ―子どもたちにとって魅力ある高校教育のあり方について―
普通科においてキャリア教育を推進している知立高等学校を訪問し、授業参観と意見交換を行いました。
(1) 知立高等学校の概要説明・授業参観の様子
・ 同校は、文部科学省からの指定を受け、普通科におけるキャリア教育を教育課程にどう取り入れるかを研究開発しています。独自の教科「キャリアデザイン」を創設し、体験的・探究的な学習活動を通して、望ましい勤労観・職業観などを育む実践をしています。
・ 「地域の産業・文化」を題材として単元を構想した1年生の「キャリアデザイン」の授業を参観しました。授業では各職場での体験活動後の振り返り活動が行われ、個々に感じたことなどを楽しそうに意見交流し、発表会にむけた計画づくりに取り組む高校生の姿を見ることができました。
(2) 意見交換
・ 「中学校における職場体験活動にかかわる学習活動とよく似ており、同じような成果や課題がある」「繰り返し体験や経験を積み重ねていく中で、自己の生き方について学ばせたい」などといった意見が出され、小中学校と高校との接続について、キャリア教育の視点から考えることの必要性など、共通理解をはかることができました。
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授業の様子を参観する委員

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意見交換をする委員


2014/2/28 ―望ましい入試制度のあり方について―
本年度は、昨年度から議論されてきた高校入試制度改革について、1月末に発表された「愛知県公立高等学校入学者選抜方法協議会議」のまとめを確認するとともに、それぞれの立場から論議を深めました。 委員からは「中学校が提出する調査書の重みについて、高校側が十分な理解を示された」など、入試制度改革の論議をすすめる中で得られた成果の報告や、「複合選抜制度が維持されたことは、愛知の子どもたちにとって大きな成果である」などの意見が出されました。
 その後、卒業式と入試の日程に話題が移り、委員からは次のような意見が出されました。 ・卒業式の日程は県内一斉が望ましいため、今後も各市町村で統一できるよう調整していく。
・ これまでと同様に卒業式前に落ち着いた環境を確保するため、卒業式後に入試を行う方がよい。
・ 従来の制度では、公立の推せん入試の合否結果によって卒業式にむかう気持ちがさまざまであった。推せん入試と一般入試を同一日に行うことになれば、それらは解消される。やはり、卒業式後の方がよいと思う。
 このように卒業式後に公立高校入試を行う従来の順番がよいと豊県6団体の共通理解をはかることができました。
 今後も、愛教組は本懇談会での議論をふまえ、引き続き子どもたちにとって望ましい高校入試・高校教育改革をめざした取り組みをすすめていきます。
写真
懇談する委員


2013/2/19 「養護学校の視察と先生方との意見交換」
―愛知県立半田養護学校を訪問―
学校規模の過大化による教室不足の問題が顕著になっている半田養護学校を訪問し、視察と意見交換を行いました。
(1)半田養護学校の概要説明・視察の様子
・ 「養護学校は、障がいのある子どもたちの自立や社会参加にむけた主体的な取り組みを支援するという視点に立ち、一人ひとりのもてる力を高め、生活や学習上の困難を改善・克服するため適切な指導や支援を行っている。しかしながら、特別支援教育に対する認識が高まったことや、中学校卒業後の高等部への進学希望が増加したことなどにより、在籍する子どもの数が増大し、学校規模の過大化による教室不足が顕著になっている。」と説明を受けました。
・ 笑顔で元気よくあいさつを交わしたり、各教科の授業や作業実習などに真剣に取り組んだりする子どもたちの姿にふれることができました。
・ 教室不足に対応するために特別教室などを仕切って普通教室としたり、悪天候時に体育的活動を行う場所づくりに苦慮したりする現状を知ることができました。
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施設見学をする委員
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意見交換をする委員


2012/1/13 「総合学科を設置した高校の視察と先生方との意見交換」
―愛知県立南陽高等学校を訪問―
総合学科を設置している南陽高等学校を訪れ、視察と意見交換を行いました。総合学科は選択科目のグループ(系列)の中から、自分の興味・関心や目標とする進路に応じた科目を選択して学習することができる学科です。
(1)南陽高等学校の概要説明・視察
・ 7つの系列、約150の科目から選択し、自分が時間割をつくることができます。選択科目は1講座あたり平均で2年生22.5人、3年生17.2人の少人数で授業を行っています。また、1年生の必修科目である「産業社会と人間」では、コミュニケーション能力の向上をはじめとした、将来の進路を考えるための授業を行っています。
・ お菓子のつくり方を学習する「製菓実習」や、映画を視聴しながら英語を学習する「オーディオイングリッシュ」などの授業を参観し、いきいきと授業に取り組む高校生の姿を見ることができました。
(2)意見交換
・ 「子どもたちが自分にふさわしい時間割をつくるために、教員はどのような支援を行っているのか」「約150もの科目がある中で、専門的な知識や技能をもった指導者をどのように確保しているのか」などについて、活発な質疑がなされました。
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授業の様子を参観する委員
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意見交換をする委員


2011/1/26 「総合選択制を導入した高校の視察と先生方との意見交換」
―愛知県立新城高等学校を訪問―
総合選択制を導入している新城高等学校を訪れ、視察と意見交換を行いました。 総合選択制は進路希望や興味・関心に応じて、学科の枠を越えて、他コース・学科の科目を選択履修することができる制度です。
(1)新城高等学校の概要説明・視察の様子
・ 三つの専門学科(農業・商業・家庭)が設置されており、小学科(園芸科学・生物生産・環境デザイン・情報会計・生活創造)を含む五つの学科間の科目選択を柔軟に行うことができます。これらの取り組みを通して、各専門学科の知識・技能を組み合わせて活用する力を身につけ、個人の適性に応じた進路実現をめざしています。
・ 商業科の課題研究の発表や家庭科の被服製作、農場でのカキの木の剪定作業など、実際の授業の様子を参観させていただきました。熱心に活動する高校生の姿には好感がもてました。
(2)意見交換の主な内容
・ 総合選択制の詳しい説明を受けた後、参加者より質疑がされました。総合選択制への理解を深めるとともに、長所だけでなく、学科ごとの基礎知識・技能バランス、施設・設備、教員数に制限のあるなか、より適切な開講科目の検討の必要性など、今後の課題についても話し合うことができました。
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剪定作業の様子を参観する委員
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高校からの詳しい説明を受ける


過去の視察訪問先・講演

2010年度

愛知県立日進高等学校
(コース制を導入した高校の視察と先生方との意見交換)

2008年度

愛知県立桃陵高等学校・半田養護学校桃花校舎
(ノーマライゼーションの理念にもとづいた教育実践)

2007年度

愛知県立豊田東高等学校(総合学科)

2006年度

愛知県立刈谷東高等学校(県内最大規模の昼間定時制高校)
2005年度 なし
2004年度 愛知県立田口高等学校・設楽中学校(県内唯一の連携型中高一貫教育)
2003年度 「今、子どもたちにとって望ましい入試制度のあり方」(講演)
2002年度 三重県立飯南高等学校(連携型中高一貫教育の先進地区)
2001年度 愛知県立岩倉総合高等学校(総合学科の先駆)


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豊かな教育を創造する県民会議
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